さようなら福田康夫




四川地震で無辜の人民が死ぬのは残念なことだし、誰にも止められない天変地異での犠牲はある程度しょうがない。



しかし、既に破綻しかかっている年金から、とりっぱぐれの無い様に天引きするという余りにも詐欺的な制度を苦に自殺する日本人同胞の死は人災であって、しょうがないことではない。福田は原油高騰などが引き起こした物価高を「しょうがない」といったが、その世界的な原油高騰に対応するために世界各国はガソリン税の減免を実施しているのに唯一逆行しているのは日本だけである。一般国民の死は「しょうがない」、官僚機構に群がる利権業者・わけのわからんヤー公・その他利権のおこぼれを狙う魑魅魍魎・ODA融資先の外国人は手厚いお客さんというわけである。







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童貞と非童貞の果てしない戦い(コードギアスR2)

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さて、時事アニメ評論である。ギアスR2である。この文章を書いている時点(08.5.20)で既にギアスR2は7話を消化しているので、R2の冒頭ダッシュ部分を批評するにはちょうどよい放送分量であろう。



管理人は、2007年度最も注目していた地上波アニメをコードギアスとしたが、2008年度もどうやらコードギアスの続編となりそうである。結論を言おう。ギアスR2は今のところ管理人の期待を裏切ってはいない。ややストーリィ展開に強引さが加味されてきたのは残念であるが、それでも猿の惑星」の続編みたく物語が破滅すると言うことはなく、作画のクオリティも高いレベルで維持されている。ホッとしたと言うのが正直な感想である。



特に、R2冒頭部分で感心したのは、第6話「太平洋奇襲作戦」である。まだ未視聴の諸氏は、ニコニコするなりDVD発売を待つなり、ビッグローブに行くなりしたらいいが、はっきり言ってこれは神回エウレカやギアス(1st)という竹Pモノのではしばしばある現象で、泣きたくなる位美しいデティーを誇る放送回であった。まずカットに無駄がなく、脚本も計算されつくしている。紅蓮号の復活という華々しいテーマを表現するのに、これほどの劇的効果はないであろう。心が震えた。



さて、ギアスR2ここまで見てはっきりしたことであるが、この作品のテーマは童貞と非童貞の闘いであると感じているのは私だけであろうか。つまり、童貞特有の勇ましい空想をそのまま実行してしまう男(CCいわく童貞)のルルーシュと、非童貞にありがちな(非童貞にありがっちって表現がヘン!)、保守的な処世術でかつ上を目指すというモテモテ島耕作的なスザク(勝手な想像だがこいつは童貞じゃない)との対決、とどのつまり

ルルーシュ(童貞)VSスザク(非童貞)という図式が本作なのである。



当然だが、管理人は童貞のほうを応援するのであるが、要は日陰者の童貞が非童貞(リア充)に如何にして打ち勝つかという物語である。かの伊集院光先生も、みうらじゅん先生と共著しているように、実際に女と何度関係があろうと金持ちになろうと出世しようと、生まれ持った童貞気質(DT)は一生更生されることはないのである。リア充の生き様がこれでもかともてはやされる昨今、童貞であり童貞の空想をそのまま具現化させんとがんばっているルルーシュが、リア充のスザクに打ち勝つことこそ歴史的な意義のある大事業なのである。



ということで、がんばれルルーシュ。彼が実際に童貞を捨てようと捨てまいと、(なんか予感だが童貞を捨てたことを暗喩させるシーンが今後描かれそうな気がするが…)世界征服というなんとも童貞らしい野望を抱いている限り、彼は永遠にDTなのである。





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「太田豚一の戦闘的漫評」ブログ開始

photo01_02_07.jpg「太田豚一の戦闘的漫評」ブログがいよいよ開始されました。合言葉は、「農村が都市を包囲する」ってそれは毛沢東の言葉であります。



そうそう毛沢東といえば、漫画に対してこんな言葉を残しているのを読者諸兄はご存知でありましょうか。

「漫画表現こそ最も戦闘的で最も革命的な表現手法である」(1958年、毛沢東西安講話)というのは嘘で、ソ連社会主義は修正主義的であるとか何とかよくわからないことを言って1976年に死にました。



と言う事で、自身のものぐさな性格と決別し、時事漫画やアニメ評論なんかを中心にやっていきたいと思っている所存であります。決して右翼ではないが、あまりにも隠蔽と偽装に満ち、そしてもはや詐欺的な現代日本社会に一石を投じたい。



あと自主映画なんかもちょぼちょぼとやっております。好き勝手に好きなことをやりたいものです。



※構成の都合上、過去コラムの日付が前後する場合があります。仕様ですのでご了承願います。



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隣人14号








いわずと知れた北朝鮮工作員をテーマにしたパロディ漫画である。なんのパロディであるかは賢明なる読者諸兄には既に明白であろう。そう、井上三太先生である。井上先生ゴメンナサイ、、。あっそうそう、隣人13号って映画のほうも結構良かったかも。





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